汚れが付きにくくなるデュラ光。採用するかどうか悩みました。。
デュラ光とは?
ヘーベルハウスでは、外壁に「デュラ光」というコーティングを施すことが可能です。
「デュラ光」は、光触媒に親水物質を複合させたハイブリッド設計。
HEBEL HAUS DESIGN BOOK EXTERIOR 1811
光触媒の防汚・浄化作用と、常に親水性を発揮する親水物質の働きで防汚効果を発揮します。
また、現場での塗り替えが可能なため、30年に1度のメンテナンスで長く美しさを保てます。
ということで、コーティングしておくと汚れにくくなる代物です。
結論:不採用
いいかも~と一瞬思ったのですが、下記理由で不採用としました。
光が当たらないと意味がない
光触媒なので、光が当たると反応して防汚効果を発揮します。
狭小地で隣家と密接しているようなところだと意味がないわけです。
それどころか、触媒が養分になってコケが生える可能性があります。
なので、もし実施するなら光の当たる面(道路に面している方)だけにする方が、コストダウンにもなるので良いかもしれません。
⇒これも実は裏目があります。。。(次項)
デュラ光の面はツヤが出る
デュラ光を施した面はツヤが出るそうです(私は現物見たことがありません)。
なのでツヤのない外壁色を選ぶと、
デュラ光面はツヤあり・非デュラ光面はツヤなしで外観上違和感があるかもしれません。
これも現物確認必須ですね。
汚れが目立ちにくい色を選定している
そういうコンセプトで色を選んだのだから、汚れにくいコーティングなんて不要と判断しました。
そもそも空気がきれいなところでは不要
我が家は前面道路の交通量がほぼ皆無な住宅地。
外に洗濯物を干しても全然問題ないレベルです。
こういう場所ではデュラ光でガードしなければいけない汚れがそもそも飛んで来ない、ということです。
住宅地を選定されたのでPonta・Pomko様にはオススメしませんでした。
幹線道路沿い等、大気中に車の排ガス等が多く含まれているところだと有効だと考えます。
余程でない限り要らないオプションな気がしますね。。