色んな記事でたびたびオススメのアイテムを紹介していますが、本記事でに集約したいと思います。
計測器がメインです。
1.レーザー距離計
本ブログの中で最も登場回数が多いのがコレです↓↓
どんなもの?
距離計の後端からレーザーが当たったところまでの距離を表示してくれます↓↓
何が便利?
メジャーだと途中で曲がったり折れたりして、特に数mレベルの距離は測りにくいんですよね。
レーザー距離計を使えば一人でカンタンに距離を計測することができます!
いつ使う?
めっちゃ多用しました!
- モデルハウスで打合せ時、展示されているキッチンの寸法や階段の幅等を計測して妥当な寸法かどうか検討する
- 建築中の新居で見学時に、図面通りになっているか確認する
スイッチを1回押せばすぐ計測できるので、すぐに確認できます。
吹抜けの天井高さとか、メジャーで測れない距離も測れます。
測定範囲と最小単位
私が使っているBOSCH製のZAMO2というやつは15 cm~20 mが測定範囲です。
自分自身の大きさがあるので、15 cm以下の短い寸法は測れません。
20 mまでで十分。
土地の大体の大きさを測る時でも測定範囲を超えることはありませんでした。
また、測定最小単位は1 mm。こちらも住宅で計測する分には十分です。
値段
これ、誕生日プレゼントで義母から送って頂いたので当時の値段は不明。。
記事執筆時点ではAmazonで5,925円でした。
間取りの打合せ段階に入ったら1個持っておくことを強くオススメしますm(_ _)m
距離を測りたい時が意外と出てきます。
2.150 mmのスケール
これです↓↓見たことある方もいるのではと思います。
どんなもの?
・・・言うまでもなく、モノサシです。。
何が便利?
レーザー距離計で測れない15 cm以下の細かい長さを測ります。
打合せ時、筆箱やカバンに一つ入れておけます。
小学校や中学校で使っていたプラスチックのモノサシでも代替OK(^^)
ただ、こちらのスケールの方が薄くて幅が小さいので使いやすいです。
ちゃんと測れるのはスケールです。
いつ使う?
これもレーザー距離計に次いで多用しました。
巾木や見切り材等、小さな部品の長さを測ります。
測定範囲と最小単位
測定範囲は0 mm~150 mm。
測定最小範囲は0.5 mm。
これも十分な数値です。
個人的にはレーザー距離計とセットという感じです。
値段
これも手に入れた時の値段は不明。。学生の頃からずっと持ってたし。
調べてみると記事執筆時点では大体300~500円でした。
メーカーとかは特に気にしなくていいと思います。
それっぽいので十分です。
3.照度計
照明の検討時にあった方が良いと思います。
最近は特にダウンライトを多用することが多く、住んでから思ったより暗くても後で増やすのが困難。
設計段階で明るさをイメージできておいた方が良いです。
持ってないからと言って検討できないわけではないです。
ただ、あった方がご自身の照明計画に自信が持てます。
どんなもの?
明るさを測る計測器です。
単位は「lx(ルクス)」。聞いたことがあるかもしれません。
何が便利?
レーザー距離計と同様、電源を入れればカンタンに計測できます。
大きさも下図のイメージで、持ち運びも容易です。
いつ使う?
照明の検討時に使いました。
ご自宅やモデルルームで体感的に必要な明るさをコイツで測って数値化しておきます。
新居での照明検討時にどれくらいの明るさ(数値)になるか計算して、ご自身の中で新居の明るさをイメージできるようにしておきます。
計算方法は別途記事を書きたいと思います。
測定範囲と最小単位
測定範囲は0〜200,000 lx。
測定最小範囲は0.1 lx(<1,000 lx)・1 lx(>1,000 lx)。
色々数字が書いてありますが、
こんなに測定範囲要らないくらいです。
数万lxレベルだと屋外で日光に当たるレベルです。
値段
新築設計時、2,200円で購入しました。
比較的手が出しやすいです。
これもメーカーとかは特に気にしなくていいと思います。
それっぽいので十分です。
持ってるのは品切れだったので似たやつを載せました↓↓
4.建築設備パーフェクトマニュアル
この本は好きで買いました笑
どんなもの?
住宅の設備について、
- どんな設備があるか
- 設備の選定方法
- 設置場所の条件
等々、かなり詳細に書かれています。
⇒これ、素人向けではなく、プロ向けの本みたいです。。
素人でも読めなくはなかったです。
何が便利?
エアコン・照明・壁や窓の断熱性能・給排水設備・給湯器…。
挙げればキリがありませんが、とにかく建物に関することが詳しく書かれています。
ハウスメーカー等業者に任せきりではなくて、ご自身である程度設計検討できるようになります。
すると、こちらからも提案できることが増え、打合せのレベルが上がります。
業者となるべく同じ土俵に立って打合せした方が、納得のいく結論が出せます。
いつ使う?
次回打合せ時までの設計検討に使いました。
一番読み込んだのは断熱性能のところ。
エアコンの機種選定時、必要な冷房・暖房能力を推定するのに活用しました。
これはこれで結構面倒くさいです。時間もかかります。
でも、業者の提案に技術的不備があった時にツッコめます。
不具合を未然に防止できるので大きな意味を持ちます。
値段
本の裏を見たら、「3,400円+税」と書かれていました。
安くはないです。。が、オススメの一冊です(^^)
持ってるのはこれ↓↓
設備なのでどんどん新しいのが出ます↓↓
まとめ
必要なもの4選ということで、3つの計測器と1冊の本をご紹介しました。
計測器3つ
これはモデルルームで打合せ時に現地で計測しながら議論する際に重宝します。
特にレーザー距離計はオススメ。
本
家という人生で最も高い買い物をする際に、「知らなかった」で後悔したくなかったので買いました。
私は建築設備パーフェクトマニュアルが好きなのでオススメしましたが、これに限らず何か1冊手元に置いておくことをオススメします。
回し者でも何でもないですが、上記のアイテムを持っていて設計検討が捗ったと考えています。
少しでもご参考になれば幸いですm(_ _)m