家を建てるには当然ながら土地が必要です。
今回はPontaと妻Pomkoの土地に求めた条件をご紹介します。
当初求めた条件
当初は、災害に遭いにくい土地選定を重視していました。
- 地盤が固くて、
- 洪水に遭わない高さで、
- 海や川から遠くて、
- 建物が密集してなくて(延焼しにくい)、
- けど、予算内かつ職場や実家からそんなに離れてなくて、
- 南向きで・・・etc.
・・・まあ、見つかりません!
災害のみを重視しても、地震・洪水・火災・台風・その他自然災害を全て回避できる土地を探すのは難しいです。
数ヶ月探しましたが、見学してもピンと来なくて難航してました(+_+)
よくよく考えてみたら、、、我が家はへーベルハウスで建てるんだった。
やはり災害対策は建物に委ねよう。
と考え方を変えました(良いか悪いかは別にして)。
ただし、決めた土地のハザードマップ等確認して、どんなリスクがあるかは知っておく必要があります。
旧居での暮らしから条件抽出
土地に限らず建物に対してもですが、
新居に求める条件の抽出は、旧居での暮らしをベースに行いました。
- 旧居で満足しているところ⇒新居でも維持したい
(例)旧居では駅まで徒歩10分で便利だったから、新居でも同程度がいい - 旧居で不満なところ⇒新居では無くしたい
(例)旧居では南面に建つ家に日差しが遮られていたから、新居では日当たりの良い土地がいい - 旧居には無い要素⇒裏目を無くす
(例)旧居には階段がない⇒階段で転落するかも⇒勾配・通路幅検討
土地にしても建物にしても、まず上記3つの観点で条件を抽出しまくりました!
こんな感じで作りました。字が細かくて読めないですよね。。。
ポイントを絞ってみると旧居では、
~旧居で満足しているところ~
- 徒歩圏内に駅が2つある
- 自宅~会社が程よい距離
- 互いの実家には車なら行ける距離
- スーパー・ショッピングモール・コンビニが近い
- 閑静な住宅街
- リビング・ベランダ南向き
~旧居で不満なところ~
- 自転車が雨ざらし
- 自転車駐輪2台が限界
- 駐車場が遠い
~旧居には無い(or 不明な)要素~
- 傾斜した土地に建てるとコスト増(賃貸選定時は無関係)
- 液状化しやすい土地での倒壊懸念
・・・立地的には、いいところだったことがわかりますね汗
ここから、可能な限り満足なところを維持・不満点を無くし、新要素の裏目も潰しこんでいきます。
妥協する条件を選ぶ
これでもまだ条件が多く、予算にもよりますが都合の良い土地はなかなか見つかりません。
旧居での生活を振り返り、妥協できる条件を見つけていきます。
よくよく考えると、旧居では駅も商業施設も徒歩圏内なのに、ほぼ車生活でした。。。
駅、近い必要ある??
ということで、駅・商業施設から離れてもOK、災害対策は建物で行う、と妥協したことで、土地探しがグッと楽になりました(^^)
格段に自由度が高まります。