ロングライフ・エコ換気システムⅡとは
ヘーベルハウスの換気システムはこのようになっています↓↓
給気と排気のバランスを変え、給気量増やして排気量を減らすことで最上階の居室空間を微加圧に保ち、外気からの汚染物質の侵入を抑制します。
HEBEL HAUS DESIGN BOOK INTERIOR 1805
我が家にも導入されているこの換気システム。
本当に微加圧になっているか検証してみました。
計測機器はiPhone SE(第二世代)
気圧を測りたいのですが、わざわざ気圧計を買うのもなぁ。。
そこで、iPhoneに気圧計があることを思い出しました↓↓
簡易的に測るだけなら十分かなと。
アプリは「Barometer & Altimeter Pro」を使いました(無料)。
検証開始
計測条件
日付時刻:2020/12/20 14時半頃
気温/湿度:1Fリビング 20.0 ℃/39 %、屋外 10.3 ℃/47 %
※SwitchBotで計測
天気:晴れ
換気設定:自動
屋内の気圧
まずは給気口のある2階廊下。
1022.24 hPa。
高いか低いかよくわからんけど、晴れてたらこんなもんかな。
1階のリビングは、、
1022.64 hPa。
1階の方が0.4 hPa高い。
これた単純に高度の差と思います。。
計算上、1階と2階の差(高さ3 mくらい)で0.35 hPa変わってくるみたいです↓↓
上記結果と大体合いますね。
屋外の気圧
屋外の気圧が屋内よりも低ければ、微加圧に保たれていることになりますが、、
1022.67 hPa。
- 2階廊下:1022.24 hPa
- 1階リビング:1024.64 hPa
- 屋外:1022.67 hPa
うーん。1階リビングと変わらない。。
むしろ屋外の方がほんの少し高い。。
屋内外で圧力が大して変わらない結果でした。
「微」加圧だからでしょうか。
換気設定を強くすればもう少し差が出るかもしれません。。
事実、旧居(賃貸)と違って浴室にカビが全然見えなくなったので、換気自体は活発に行われていると思います。