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Ponta&Pomkoです パブリック/プライベートゾーンを区分けし、家事動線を意識した家を建てました。設計通り快適に生活できています(^^)

【やってみた】ヘーベルハウスで丸一日エアコンを付けなかったら室温はどうなるのか

今夏、丸一日家を空けるタイミングがあり、エアコンOFF状態が続きました。
リビングや寝室等、外気温の影響でどこまで上昇したのでしょうか。。
温湿度計を使って計測してみました。

へーベルハウスの壁構成

へーベルハウスの壁構成は下図のようになっています。
壁厚さ約200 mmのうち、断熱材はネオマフォームの45 mmのみ。

へーベル板は断熱材とはいえません。
熱伝導率(熱の伝わりやすさ)は合板(木)と同程度だし、タタミの方が低いくらい。

https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/technology/04.html/?link_id=globalnavi_tech04#

無いよりはいい。が、断熱材と思って期待するのは違う気がします。

なので、断熱が得意なメーカではないと考えます。

SwitchBotで温度計測してみた

SwitchBotとは

温度(湿度)センサとしてSwitchBotを採用しました。
Bluetooth接続で、自動で温湿度データを蓄積していってくれるから便利です。
※アカウント作成必要です

SwitchBot スイッチボット デジタル 温湿度計 スマート家電 – 高精度 スイス製センサースマホで温度湿度管理 アラーム付き グラフ記

計測箇所

計測箇所は今のところ6箇所。
エアコンOFFだと傾向が大して変わらなかったので、今回はリビング温度の結果のみ載せますm(_ _)m

計測時間

常時温度計測していますが、エアコンをOFFしてからONするまでの間(約33時間)だけを切り取ってみます。

計測結果

この日は基本的にずっと曇りでした。

リビングの温度上昇は10時間強で3 ℃

下図が温度のグラフです。横軸が時間になっています。
赤線:屋外、青線:リビングです。

リビングの温度上昇は日中10.5時間で1日目:3.0、2日目:3.7 ℃とわかります。

3.0 ℃・3.7 ℃の差異はその日の屋外温度の違いに起因すると思います。
2日目の屋外温度の方が高いので室内温度も上がりやすい、というわけです。

断熱が得意じゃないって言うても、10時間強で3 ℃しか温度上がらへんのなら十分とちゃう??

比べないといいのか悪いのかよくわからない

、、と思うので、旧居で過去に趣味で(?)計測していたデータを載せてみます。

ちなみに旧居は1996年築、鉄骨製のハイツです。

リビングの温度上昇は日中6時間で4.6 ℃。
新居での結果を6時間に換算すると、2.1 ℃(2日目)となります。

10.5 hあたり6 hあたり
新居+3.7℃+2.1 ℃(左記から換算)
旧居+4.6 ℃

というわけで、古い旧居に比べれば良くなっていることがわかります(^^)

旧居は帰宅すると本当にムッとして灼熱でした。。。
新居も帰宅時は暑いけど体感的にはマシです。

断熱性を売り文句にしているメーカの建物なら、さらに温度上昇抑制できるんだと思います。
程度はわかりませんが汗

旧居より温度上昇がマシな理由

①壁の断熱性アップ

旧居の壁の中身がわかりませんが、確実に20年以上前の賃貸より良くなっていると考えます。

②窓ガラスが単層⇒複層

旧居は窓ガラスが単層でしたが、新居では複層に。
これもまあまあ効くと思います。

③窓の面積が減った

旧居では南向きリビングから掃き出し窓でベランダに出る仕様。
よって、窓の面積は大きく、日光が降り注ぎます。

新居ではリビングの窓を腰高窓にしたので面積が少ないです。

断熱のことを考えたらできるだけ窓はない方がいいです。
どんな窓でも断熱性で壁にはかないません。

④LDKが広くなった

旧居では14帖弱だったLDKが新居で20帖まで広くなりました。
この分LDKの体積(空気の量)も増えたので、外から同じ量の熱を受けても温度が上がりにくくなっています。

旧居より良くなっているのでヘーベルハウスでもOKと考えています。
今は外からスマートフォンで帰宅前にエアコンONできますし(^^)

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