リビングに付ける窓、掃き出し窓と腰高窓で悩みました。
【Web内覧】リビング(後編)にも簡単に記載していますが、
もう少し詳しく述べたいと思いますm(_ _)m
結論からいうと腰高窓を選択
色々な戸建住宅を拝見すると掃き出し窓が多いのですが、我が家は腰高窓を選択しました。
以下、理由を述べていきます。
掃き出し窓とは
外と出入りできる、床面まである窓のことです↓↓
カタログは写真の撮り方がうまいから、採用したくなるんよね。開放感あってキレイやもん。
腰高窓とは
名前の通り、腰の高さ以上に位置する窓のことです。
違和感ないと思うのですが、、、どうでしょうか。
掃き出し窓VS腰高窓
比較表
リビングに採用することを考慮して比較してみました。
項目 | 掃き出し窓 | 腰高窓 |
---|---|---|
採光性 | 〇高い | ×低い |
風通し | 〇良い | ×悪い |
開放感 | 〇あり | ×あまりない |
外との出入り | 〇できる | ×できない |
コスト(180 cm幅) | ×95,680円 | 〇77,700円※ |
外からの視線 | ×気になる | 〇そんなに気にならない |
断熱性能 | ×低下 | 〇低下するがマシ |
割れやすさ | ×割れやすい | 〇割れにくい |
防犯性 | ×低い | 〇高い |
※本当は腰高窓109,220円(210 cm幅)。ただし、同一幅の掃き出し窓の正確な金額が不明だったので、金額を把握している180 cm幅で比較しました。
採光性
これは面積の大きい窓に軍配が上がります。
比べれば勿論、腰高窓に勝ち目はありません。
我が家の見解:
窓は南面やし、吹抜けもあるし、十分採光できるやろー
というか、どうせ照明付けるやろし。腰高窓で問題なし。
風通し
これも採光性同様、面積に起因します。
我が家の見解:
面積は腰高窓で十分。風通しは一つの窓だけで決まるもんじゃない。
開放感
これも採光性同様、面積に起因します。
我が家の見解:
吹抜けがあるから圧迫感はない。腰高窓で問題なし。
外との出入り
足元まで窓があるので、掃き出し窓ならではのメリットですね(^^)
我が家の見解:
出入りできる必要なし!窓の向こうは駐車スペースやからウッドデッキなんて設ける余裕ないし、使わない。
、、、というわけで、掃き出し窓のメリットは、あまり響かなかったのでした。
コスト
これは単純に、面積が大きい分だけコストアップということです。
我が家の見解:
上記掃き出し窓のメリットに魅力がない以上、コストダウン一択!
外からの視線
外からチラっと掃き出し窓の家を拝見していると、個人的には気になってしまいます。
見えてしまう家もあります。。
我が家の見解:
見られたくないからずーっとカーテンするくらいなら、腰高窓でいいでしょ。
床面付近が見えないだけで、全然気にならなくなるよ♪
断熱性能
断熱性能はどう頑張っても、「窓<壁」です。
窓があればあるほど、断熱性能が低下します。
我が家の見解:
コストも下がって断熱性能が上がるなら腰高窓一択!
割れやすさ
掃き出し窓の方が割れやすい理由は下記のとおりです。
- 面積が大きいから、飛来物が当たる確率が上がる。
- 面積が大きいから、同じ力を受けた時に比較的変形しやすい。
我が家の見解:
安全を考慮すると、メリットがないなら面積はできるだけ小さくしたい。
防犯性
外との出入りができることの裏返しですね。
出入りできるのは住人だけではありません。
我が家の見解:
出入りできる場所は不用意に増やしたくない。
リビングに掃き出し窓を付けるとしたら
私なら、建物の形状をコの字型にして内側に掃き出し窓を付けます。
窓が敷地の内側に来るので、掃き出し窓のデメリットのうち、
- 外からの視線:なくなる
- 割れやすさ:飛来物が来にくい
- 防犯性:侵入の可能性軽減
はカバーできそうです(^^)