家には照明が必要不可欠です。
今回は、我が家での照明選定方法をご紹介します。
ただし、
照明の種類はシーリングライトとダウンライトに限定しています。
シーリングライト
こういうやつですよね。
天井に引っ掛けローゼットが付いていて、ライトを後付けします。
我が家はリビング・ダイニングにコレ↓↓(の12帖用、HH-CD1219AH)を設置しています。
11,800円で購入しました。
どちらかというと、光が拡散するようになっています。
※LEDH81802Y-LCの照度分布を拝借しています。
ダウンライト
はじめから天井に埋め込まれています。
我が家では基本的にコレ↓↓を採用しています。
コスト優先で調光不可のものを選定しています。
単価はシーリングライトより安いです。
そして、どちらかというとスポットライトっぽい明るさ分布です。
※LGB73521LE1の照度分布
明るい範囲が限定的ですね。
シーリングライトとダウンライトの比較
私が考える両者の比較は下表になります。
シーリングライト | ダウンライト | |
---|---|---|
見た目 | ×天井から出っ張り、生活感が増すかも | ○天井から出っ張らないためスッキリした印象 |
ホコリ・虫 | ×たまる | ○たまらない |
交換 | ○簡単にできる | ×工事が必要(一体型) |
直視すると | ○眩しくはない | ×眩しい |
調光・調色 | ○できる | ×できない(我が家の場合) |
部屋全体を照らすのに | ○照明1個でOK | ×複数必要、配置検討要 |
見た目
シーリングライトは天井に後付けするので、どうしても出っ張ります。
私Pontaも妻Pomkoも団地育ちで、こういうタイプ↓↓に慣れ親しんでいたので、、、
ダウンライトはスッキリした印象ですが、馴染みがあんまりありませんでした汗
ホコリ・虫
シーリングライトの場合、天井と照明本体の隙間からホコリや虫が侵入してしまいます。
なので、頻度はともかく掃除が必要です。
交換
シーリングライトは後付けということで、デザインや機能に不満があったり、寿命に達したら簡単に交換可能です。
ダウンライト、特にLED一体型と呼ばれるものは素人では交換できません。
電気工事を伴います。
これはちょっと面倒な気も、、、
LED交換型のダウンライトなら電球交換で対応可能です。
ただし、
LED交換型は電球の交換が可能ですが、結局のところ受け側の方にガタが来ます。
一体型で問題ないでしょう。
とヘーベルハウスの見解。
直視すると
シーリングライトはやんわり部屋全体を照らすため直視できなくもないですが、ダウンライトはそうはいきません。
天井を見上げて視界にダウンライトが入ると眩しいです。
これでちょっと問題なのが乳児です。
大人はダウンライトを視界に入れないようにできますが、小さいお子さん、特に乳児は仰向けでいる時間が多く、嫌でもダウンライトが目に入ります。
これがどれだけ乳児に影響を及ぼすかわかりませんが、、、
長時間眩しい光が目に入るのは良くない気がします。
調光・調色
シーリングライトは安価なものでも調光・調色機能が付いています。
昼白色・温白色・常夜灯と変更できるものが多いですね。
ダウンライトも調光・調色できるタイプはあります。
ただし、空間を照らすのに複数必要であることを考えると、安価な調光・調色なしタイプを選べばそれなりのコストダウンが見込めます。
そういう意味でここでは一旦、「ダウンライトは調光・調色できない」としています。
部屋全体を照らすのに
シーリングライトは適切な機種を選べば、間違いなく1個で十分です。
ダウンライトは照らす範囲が狭いので、複数必要になります。
つまり、ダウンライトの配置検討も必要に。
後から配置は簡単に変えられません。
結局どっちがいいの?
・・・という話ですよね汗
私が思うに、
- くつろぐ場所⇒シーリングライト
※対象場所:リビング・ダイニング・子供部屋・寝室 - 通路・収納・作業スペース⇒ダウンライト
です!
つまり、両方を組み合わせて使います(そりゃそうか)。
くつろぐ場所にはシーリングライト
くつろぐ場所に関しては、直視しても問題ないことを優先しました。
仰向けになる可能性があるし、ダウンライトのようにスポット的に強い光で照らすのではなく、全体をやんわり照らす方が目に優しい(はず)と考えました。
出っ張りに関しては、この程度↓↓ならまず問題ないでしょう(再登場)。
どうせ火災報知機やら換気用の給気口やらが天井に付いているし、
どの道、天井を完全にフラットにはできないです。
ホコリや虫に関しては単純に諦めました。
通路・収納・作業スペースにはダウンライト
- 通路(廊下)なんて明るければいいでしょう。⇒調光不可でOK。
- 収納内部も見えればいいでしょう。⇒調光不可でOK。
- 作業スペースには強い光が必要。⇒スポット的に照らそう。
というわけです。
ただし、自分ではメンテできないデメリットは承知しています。
また、配置はまあまあ悩みました。
配置については別途記事を書こうと思います。
- キッチンや勉強スペース等、作業する場所には集中的に設置。
- 収納建具の前面に忘れず設置。
要は、天井を見上げることのない空間・ココを照らしたい!という場所に向いてる照明なんですね。
使い分けでうまく照らす
家は、様々な用途の部屋・空間が集まったものなので、空間ごとにうまく照明を使い分ける必要があると思います。
上記のように、部屋の用途と照明の特徴をリンクさせると検討しやすかったです(^^)
ご参考になれば幸いですm(_ _)m