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Ponta&Pomkoです パブリック/プライベートゾーンを区分けし、家事動線を意識した家を建てました。設計通り快適に生活できています(^^)

【資料集】トラブル事例集

新築するにあたって、ハウスメーカ・不動産屋と契約~着工~引渡しは長い道のりですよね。
本記事では、我が家新築時に起きたトラブルを一覧にしてご紹介します。

今さらこの場でクレーム・批判をしたいわけではないです。
新築ご検討中の方の何かの足しになれば、と思い本記事を書きましたm(_ _)m

ただ、どうしても批判的な文言になってしまいます。
どうかご了承ください
m(_ _)m

思えば色々ありました。
下記目次の通りです。。。

契約前

あてにならない不動産屋(ハウスメーカ紹介)

概要

ヘーベルハウスが紹介してくれた不動産屋さんと土地探し。
とにかく話が通じなくてイラっとしました。

  • 閑静な住宅街を希望⇒高速道路間近の土地を紹介
  • 車の利用が多いと伝達⇒車でアクセスできない土地を紹介
  • 条件を伝えても「なかなか見つからない」と言われる
  • 明らかに下見してない(土地に向かうのに迷う、説明できない
  • 連絡(メール)が遅い(ひどい時は1週間返事がない

結論

地元の不動産屋さんに変更。
同じ希望を伝えると、「なかなか見つからない」どころか、
連絡した翌日にはもうチラシが送られてきました。
しかも、23件分!

地元に根付いた不動産屋さんの方が、地域のことを良く知っているし小回りが利く、仕事が早い!

でも、土地の価格を間違えられる・重要事項説明漏れというミスをおかします。。。

土地価格間違い

詳しくは、下記を参照ください。
【土地】ここに決めた!

概要

決めようとしていた土地の価格間違い。

  • 誤:3,000万円から価格交渉
  • 正:3,300万円から価格交渉

これは間違えたらいかんでしょ!

結論

3,000万円まで値引き、かつ仲介手数料を1割ほど値引き。

契約~着工まで

ブロック塀について重要事項説明内容漏れ

詳しくは、下記を参照ください。
【土地】ブロック塀をめぐる隣人トラブル(前編)
【土地】ブロック塀をめぐる隣人トラブル(後編)

概要

隣家との境界線上にある8段の共有ブロック塀。

建築基準法により6段にする or 控え壁設置の必要があることの説明がないまま土地契約。
隣家の方は、ある理由があって6段にするのを拒否。
不動産屋は、説明時に「ブロック塀はそのままにしておく」と説明したと正当性を主張。。。ウチでブロック塀切除の費用は持たないと。

結論

隣家の方は、目隠しフェンス設置を条件にブロック塀切除を了承(費用は我が家と折半)。
不動産屋にブロック塀切除費用を全額負担させました(約20万円)。

見積書に記載漏れ?後からしれっと項目追加

概要

2019/4の図面で既にホワイトボードとデスクカウンターその他要望事項は反映されていました。
が、同時期の見積書には記載がありませんでした。

「〇〇工事」とか「〇〇一式」という項目に内包されてると思ってました。

その次に頂いた2019/5の見積書。
これを見ると急にトータル金額アップ。
下記項目が追加されていました(計268,800円)。

項目場所金額備考
HDMI用空配管リビング30,000円
スピーカ用空配管リビング60,000円最終的に取止
ホワイトボードダイニング12,400円
ホワイトボード2階廊下55,700円
デスクカウンターサイズ変更2階廊下54,300円
1・2階75φ内部隠蔽通気口56,400円3月の見積では記載ありだったが、4月の見積では消えていた

打合せ時に全く説明がなかったため、ただただ驚きました。
そして、解せなかった。

金額が金額やし、そもそも図面と見積書が対応していないのはおかしい。

結論

図面と見積書の内容を一致させることで合意。

カーテン一式とトイレのディズニー壁紙を無料にして頂きましたm(_ _)m

着工~引渡しまで

レンジフード排気設計ミス

概要

着工前の最終図面と着工後の修正図面で、レンジフードの排気経路が変わっています。

これはヘーベルハウスの設計ミスでした。
左図の排気経路だと、鉄骨が邪魔で排気できないのです。

結論

冒頭の図のように排気経路変更。
配管が長くなっているが、風量への影響はない(厳密にいうと小さい)ので問題なし、と宣言してもらいました。

コンセントの位置を勝手に決められた

概要

着工前の打合せ時、

コンセントの位置、図面には寸法が入っていませんが、着工開始後に厳密な位置を確認することはできますか?

はい。可能です。現地にてお打ち合わせする機会を設けます。

というやりとりがありました。
ちなみに、コンセントの位置は、、「大体」みたいです。
図面にコンセントの記号はありますが、縦横位置の寸法は記載されていません。

で、ある時、現場に見学に行くと、、

え、もうコンセントの位置決まってるやん。

申し訳ございません。
失念しておりました。

これは怒ったよ。
言ってることと違うので。。。

結論

私Pontaの目でコンセント位置を総点検しました。
ダーツスペース用のコンセント位置だけ問題があったので修正させました。

引渡し後

トイレの壁クロスが穴だらけ

概要

引渡し数日後に気づきました。
2階トイレの壁紙に多数の穴が開いていたのです。さらにはクロス継ぎ目もバレバレ、、、

妻こだわりの空間で何やってんねん!!

原因は、手摺設置のための下地探しで穴をあけまくったことらしい。。
工事担当責任者のチェック漏れです。
勿論、施主である私Pontaの見落としもありますが汗

結論

後日トイレ内全面クロスを張り替えてもらいました。

塗料の放置

概要

これは住み心地に関わるような致命的なものではありません。
軽微な不具合ですが、上記度重なるミスをした後と思えない詰めの甘さがありました。

引渡し後、1週間経っても、ずーっと塗料の瓶が置かれていました。

この時、建物は完成していたのですが、外構工事が遅れていたので、外構業者のものかなーと思っていました。

結論

ヘーベルハウスに問い合わせてみると、

申し訳ありません。放置しておりました。
それは外壁の塗料で、今後修繕の際に使用しますので、保管いただきたいです。

とのこと。
玄関ポーチに置かれても、そんなことは伝わりません。

塗料くらい置かれても生活に支障はありません。
ただ、見積書や設計のミスの後なんやから気を付けないと。。

段ボールの放置

概要

これも住み心地に関わるような致命的なものではありません。
引渡し後、1週間経っても、ずーっと開梱済みの段ボール数枚が新居隣りの空き地に放置されていました。

新居に設置した設備(洗面台やトイレ等)の梱包段ボールでした。

結論

ヘーベルハウスに問い合わせてみると、

申し訳ありません。放置しておりました。
すぐ回収します。

とのこと。
その日のうちに回収していました。

天下の(?)ヘーベルハウスやのに、ミスのレベルが低くてガッカリでした。

あとがき

細かいミスまでご紹介したので、

Pontaって細かいやつやなー
それくらいいいやん

と思われるかもしれません。。。
でも、注文住宅は建ってしまうと、後で修正が難しい内部構造が見えなくなるのです。

ご紹介した内容は、何もヘーベルハウスに限ったことではないと思います。
「人」がやる以上、必ずミスは生まれます。

ただ、施主としては、軽微であってもミスが重なることにより、

他、致命的なとこミスってないよね?

と不安になるわけです。

なので、理想の注文住宅を建てるのに必要なこと7選にも書いたように、業者を先導するくらいの動きを施主がかける必要があります。

業者をコントロールして夢のマイホームに仕上げることを強くオススメ致しますm(_ _)m

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