夫婦が一緒に寝るかという議論もあるかと思いますが、本記事では一緒に寝る前提での検討内容です。
結論:我が家はシングル×2
【Web内覧】寝室にも記載がある通り、我が家はシングルベッド×2を採用。
検討はしましたが、迷うことはなかったです。
比較:ダブル VS シングル×2
メリット・デメリットを比較してみましょう。
項目 | ダブルベッド | シングルベッド×2 |
---|---|---|
寸法※ 占有スペース | 〇:省スペース 幅141×奥行199 cm | ×:比較的場所をとる 幅198×奥行199 cm (2つ分) |
コスト | 〇:こちらの方が安い | ×:ダブルに負ける |
マットレスのずれ | 〇:1つだけなのでずれない | ×:溝ができていく |
寝るスペース | ×:狭い 一人あたり幅70 cm | 〇:普通 一人あたり幅99 cm |
寝返りの影響 | ×:マットレスの変形が伝わる | 〇:伝わりにくい |
配置の柔軟性 | ×:低い | 〇:ツインにもできる |
マットレスの硬さ | ×:好みが違っても1種類 | 〇:別々の硬さにできる |
シーツ交換 | ×:1箇所だけ汚れても全とっかえ | 〇:汚れた側だけ交換できる |
使っているのはフランスベッドです
占有スペース
幅を見てもらえればわかる通り、ダブルの方が小さく、部屋を圧迫しません。
下図は我が家の寝室図面です。
もしダブルベッドだったら、、結構空間ができますよね。
とはいえ、寝るための部屋なので人が通れる幅さえあれば十分と考え、シングル×2に。
コスト
これは大抵のメーカーでダブルの方が安いんではなかろうか。。
下図でフレーム・マットレスのセット価格を見積もると、
- シングル×2:256,000円
- ダブル:178,000円
78,000円も差があります。。デカいですね。
これは妥協しました。
後述するシングル×2のメリット分の価値と認識しています。
マットレスのずれ
シングル×2はマットレス2つが独立しているので、徐々にずれてきます。
この隙間にリモコンとか小物が落ちることも。。
マットレスがずれて間に人が沈む、ということはないです。
フレームの上でいくらなんでもそこまでずれません。
隙間が気になる場合は、「隙間パッド」なるものが存在します↓↓
実は、寝室でなく子供部屋で使ってます。
子供部屋ではフローリング上にマットレスを敷いているので割とずれやすい。。
ただ、値が張るのと、シーツ交換時にパッドが邪魔です。。
フレームありきなら軽微なデメリットかなと考えてます。
寝るスペース
ダブルベッドの幅は141 cm。単純計算で一人が使える幅は約70 cm。
どう考えても狭い!
70 cmを測ってみてください。肩幅+αくらいなので、寝返りが打ちにくいと思います!
睡眠は毎日のことなので、これは物凄く重要ポイントと考えます。
シングルベッドの幅約1 mなら仰向け⇒横向きもラクチンです。
寝返りの影響
もしダブルベッドで寝返りを打てたとしても、寝返りによるマットレスの変形が相手にも伝わってしまいます。
マットレスが1つだからです。
これは実際にご夫婦で実験してみるとわかるかと思います。
片方が寝返りを打つと、マットレス越しにそれが伝わります。
私はこれが気になってしまいます。。
シングルベッド×2ならマットレスが別々なので相手の寝返りが全然気になりません。
配置の柔軟性
シングルベッド×2なら、ベッドを離して配置(ツイン)だったり、別の部屋に片方のベッドを持っていく等柔軟に配置替えが可能。
大きな家具なので配置替えすることはそうそうないと思いますが。。
マットレスの硬さ
夫婦で適正なマットレスの硬さが異なる場合、ダブルだと片方が妥協しなくてはいけません。
シングル×2であれば、それぞれお好みのマットレスを選択できます(^^)
シーツ交換
そもそもどれくらいの頻度で交換するのか、という議論もありますが、、
例えば夫婦で寝ていて、私Pontaだけが多く寝汗をかいてシーツが汚れたとします。
妻側はそうでもない。。
こういう時、シングル×2であれば汚れた側だけを洗濯・交換が可能です。
これ、割と重宝しています。
シングル1つ分ならダブルより幅が狭く、シーツ交換しやすいし。
以上の検討より、我が家ではシングルベッド×2を採用しました。
コストさえ容認できれば、十分に価値のある選択だと考えます(^^)