注目キーワード
  1. 間取り
  2. 動線
  3. 太陽光発電
Ponta&Pomkoです パブリック/プライベートゾーンを区分けし、家事動線を意識した家を建てました。設計通り快適に生活できています(^^)

【Web内覧】キッチン(レイアウトと動線編)

今回紹介するのはキッチンです!
図面だとコチラ↓↓

紹介したいところがたくさんあるので、記事を分けています。

キッチンは他の部屋に比べてお金を掛けた方です。
旧居で料理にストレスを感じていたので、高めのグレードにしました。

関連する記事はコチラ↓↓

概観・広さ

約3.5帖の横長スペース。
幅2.7 mのいわゆるI型キッチンです。

このキッチン、大変満足しています!

レイアウトと動線

キッチンのレイアウトは下図の通りです。
※床面は色を塗っています。

食器棚については後述しますが、ここに家電を図示しているのはこういう意味です↓↓

通路幅1 m

通路幅、すなわちキッチンと食器棚の間隔は1 mとしました。
1 mだと、

  • 2人で作業しても通路幅が確保される
  • 1人で作業してもキッチンと食器棚が遠すぎない
  • 引出しを開けても通路幅が確保される

ということで、最適値と判断しました。

ワークトライアングル:三辺合計5.9 m

ワークトライアングル
冷蔵庫シンク加熱調理機器それぞれの前面中心頂点とし、その3つの頂点を結んでできる三角形トライアングル)のこと。ワークトライアングルは、調理動線分析する場合に重要な要素で、三辺を合計した数値は3.6~6.6mが適当とされている。なお、各辺が長すぎると動きに無駄が多くなり、短かすぎると調理配膳、また設備機器収納などのスペースが不足するため使いづらくなる。

https://www.weblio.jp/content/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB

ということで我が家のケースで計算すると5.9 m。
長めですね。許容範囲ぎりぎりといったところでしょうか。
実際に使っていて動線が無駄に長いと感じたことはありません。

まあ、三辺の合計が7 mとか8 mとか極端に長くなると無駄な動線あり、ってことですかね。

作業スペースを中心にして考えてみる

上記、一般的に使われるワークトライアングルで見る限りは問題なさそう。
実際、料理する際はシンクとIHヒータの間にある「作業スペース」が中心になると考えます。
食材を切るのも、混ぜるのも、配膳するのも作業スペースで行うためです。

結論として、最も遠い冷蔵庫で図面上約2.1 m(歩数にして4歩)。
キッチン設計時、MAX4歩ならノーストレスで作業できると判断しました。

実際に使ってみて、遠いとか面倒くさいと思ったことはありません。

使ってみて改めて思ったのは、
通路幅が1 mあるから4歩でも快適なんやろうなということです。

一人通るのがやっとの狭い通路幅やったら、4歩も歩きたくないかも。。。

私たちにとっては意外な発見でした(^^)

以下、作業スペースから見た各箇所の写真を載せます。

シンク:0.9 m(2歩)

作業スペースから右隣り(上図では左)のシンクはこう見えます↓↓
隣りなので2歩ならOKでしょう。

IHヒータ:0.7 m(2歩)

作業スペースから左隣りのIHヒータはこう見えます↓↓
こちらも穂数にして2歩。

冷蔵庫:2.1 m(4歩)

最も遠い2.1 m。
冷蔵庫を作業スペース側に置いてしまうと、

  • 通路幅が狭くなる
  • 買い物から帰宅時、重い食材を冷蔵庫に入れる動線が長くなる

裏目があります。

食器棚:1.3 m(2~3歩)

ここは食器の出し入れや調理家電の使用等、色々使います。
作業スペースから振り向いて2~3歩。OKと判断しています。

パントリー:2.0 m(4歩)

食材等をストックしているパントリー
冷蔵庫同様の4歩は許容できます。

次回へ続く

キッチン本体は、思い切ってトクラス製のハイグレード品を選定しました。
※浴室やトイレは最低グレード。。。自分たちなりにメリハリを付けました。

次回はキッチン本体についてご紹介したいと思いますm(_ _)m

関連する記事はコチラ↓↓

NO IMAGE