今回紹介するのはシューズクロークです!図面だとコチラ↓↓
我が家は玄関(シューズクロークの南側)に収納が一切ありません。
可能な限り玄関を広くしたかったからです。
Pontaも妻Pomkoもよく家族や友達、同僚を家に呼ぶし、買い物から帰ってきた時にラクです(^^)
というわけで、靴の収納はシューズクロークに集約しました。
詳しく見ていきましょう。
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玄関にドアが2枚??
次の写真は、玄関から撮ったものです。
「ただいま~」と帰ってくると、2枚のドアが出迎えてくれます。
これは、
- 右側:来客用。ドアの向こうはリビング・ダイニング(僕らも使います)。
- 左側:家族用。ドアの向こうはシューズクローク。
となっています。
概観
メインの収納棚が壁に面しているので、全体写真が撮りにくかったのですが、、、
こんな感じです。
向かって右側でゴチャゴチャしているのが靴用の収納棚です。
広さ
今の写真に寸法を付け加えてみました。
特別広いわけではないです。
※写真右側の棚の部分は300 mmくぼんでいます。
ウォークスルー式
上の写真を見てわかる通り、我が家のシューズクロークはウォークスルー式です。
これは、シューズクロークが家族用玄関だからです。
ここから上がって真っ直ぐ進めば洗面台とトイレ。右に進めばLDKとなっています。
なので帰宅時LDKに入る前に、手洗い・アウター収納(廊下にクローゼットがある)が済ませられます(^^)
お客さんは玄関から直接LDKに向かうため、シューズクロークは見えません。
収納棚
黒を基調とした可動棚になっています。
可動棚となっており、好きな高さに調整できます(^^)
設計図
設計図、というほど大したものではないですが、検討するのに作った図です↓↓
棚の上には靴を置きます。下の方、800 mm、950 mmも空間を設けているのは、
ベビーカー(折畳み)や掃除道具、自転車の空気入れを置くためです。
オープンな置き場なので、気軽に出し入れしやすくてGOODです(^^)
32足は置ける
棚板が8枚、1枚あたり4足置くと、32足は置けます。
現状は問題ないです。
私の靴だと棚板1枚に4足が限界
DIYしました
この可動棚、当初はヘーベルハウス備え付けのものでした。
当時の見積書によると、66,200円(税抜)。
う~ん、高い!
というわけで、下地補強だけしてもらい、可動棚は自分達で設置、ということにしました。
ネットで可動棚を調べていて、良さそうだったのが
株式会社ロイヤルさんのシューノシリーズ!
回し者でも何でもありませんが、ホームページの説明・カタログもわかりやすかったです(^^)
https://www.royal-co.net/sssystem/
上図、棚板の数を減らしたこともあり、約18,000円(税抜)。
シューズクロークだけで△48,000円のコストダウン!
新居の見積書を見ていると、金銭感覚が狂いそうですが、このコストダウン額は決して小さくないと思います。
使用した部材等については、別記事で紹介したいと思いますm(_ _)m
シューズクローク用壁クロス
シューズクロークは他の箇所と違って紺色の壁クロスになっています。
傷が付きにくい・剥がれにくいクロスになっています。
靴を置く時に、先端で壁をつつくこともあるので助かります(^^)
コンセント設置で電動チャリバッテリー充電
設計図の右下をよく見るとコンセントがありますよね。
これを使ってシューズクロークで電動チャリのバッテリーを充電しています。
土間にベビーカーや掃除道具、自転車の空気入れが置ける
棚板下の空間を確保しているので、背の高いものが置けるようになっています。
他のスペースを邪魔しないから嬉しい! 玄関からの写真。通路も邪魔してません(^^)
奥行300 mmのくぼみにベビーカー等が収まるため、動線も確保されます(^^)
シューズクローク用ドア
シューズクローク用ドアは下部が空いてあります。
ドアストッパーが上部に付いていて、ドアが壁にぶつかることはありません。
ドアストッパー付
ドアの開く向きが重要!
そこまで広くないシューズクローク。
当初、ヘーベルハウスが提案してきたドアの向きは、玄関から見てシューズクローク側にPUSHする向きでした。
ドアを開けた時、図面通り壁にぴったりつくわけがないのです。
ドアの分だけ、空間が狭くなってしまう!
なので、逆向きにしました。
下図の下側、通路にしか使わない部分ならドアで狭くなっても問題ない、と考えました。
引戸ではダメだったのか
当初は引戸を希望していましたが、構造上不可能でした。
下図、赤枠で示しているのは制震フレーム。建物の構造を支えるのに必要なものです。
これを動かすことができないため、引戸は諦めざるをえませんでした。
コート掛け
収納棚の対面にコート掛けを付けています。
ここに靴べらと雨合羽(乾いた後)を掛けています。
窓で採光
コート掛けの隣には横滑り出し窓があり、日中は明るさを確保しています。
※開けられますが、開けることはほぼないです。
パワコン&情報分電盤
シューズクローク上部には太陽光発電用のパワーコンディショナとネット用の情報分電盤が備え付けられています。
普段、触ることはありません。
パワーコンディショナ 情報分電盤
まとめ
決して広くはないシューズクローク。周囲の間取りも含めて機能的に仕上げたつもりです。
- ウォークスルー式。家族はLDKに入る前に手洗い・アウター収納可能。
- 収納棚(可動棚)はDIYで△48,000円。現状32足置けるし増やせる。
- 壁クロスは専用品で傷が付きにくい。
- コンセント設置で電動チャリのバッテリーを充電可能。
- 土間にベビーカーや掃除道具、自転車の空気入れが置ける。通路幅も確保。
- ドアは開き戸。シューズクロークを狭くしないため、開く向きはPUSHではなくPULL方向。
- コート掛けも設置。
特に、ウォークスルー式は来られたお客さんみんなに好評でした(^^)
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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