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Ponta&Pomkoです パブリック/プライベートゾーンを区分けし、家事動線を意識した家を建てました。設計通り快適に生活できています(^^)

【どっちにする?】リビングにダウンフロア

ダーツされるならダウンフロアがオススメです!
ダーツスペースが明確になりますよ

うーん…

というわけで、今回はダウンフロアを採用するかどうか検討した結果を紹介します。

ダーツについては下記をご覧ください↓↓

リビングについてはコチラ↓↓

ダウンフロアとは

リビングなどの床を下げ、あえて段差を設けることで、視線の高さが変化し、広がりや落ち着きの感じられる居心地よい空間が生まれます。

HEBEL HAUS DESIGN BOOK INTERIOR 1805

概観

同カタログの写真を見るとこんな感じ。

おしゃれな感じがしますね!
床が下がったところに机があるって居心地良さそうです。

仕様(へーベルハウスの場合)

営業担当のMRさんからヒアリングした内容をまとめると、

  • ダウンフロア部は床のへーベル板がなくなる
    ※へーベル板についてはhttps://www.asahikasei-kenzai.com/akk/hebel/profile/を参照ください(旭化成のページです)
  • 設置可能場所:LDK・洋室のみ
  • 床下げ高さ:320 mm(160 mmずつ2段)
  • 高齢者配慮対策等級:1(最低ランク)
    ※高齢者への配慮の程度を表した等級(1~5)
  • 維持管理対策等級:1(最低ランク)
    ※水配管やガス管のメンテ容易性を表した等級(1~3)
  • 劣化対策等級:3(条件付)
    ※家の劣化のしにくさを表した等級(1~3)
    ダウンフロア部以外で床下換気量を満たすこと
  • 形状は長方形のみ

うーん…よくわかりませんな汗
この「なんちゃら等級」に関しては、調べて整理できたら書き足しますm(_ _)m

結局、我が家では不採用

結論から言いますとダウンフロアは不採用としました。

やっぱりデメリットが多かったんよね。。。

というわけで、その理由を述べるためダウンフロアのメリットとデメリットを比較してみます。

ダウンフロアのメリットとデメリット

私Pontaの見解ですm(_ _)m

メリット

開放感が生まれる

標準で天井高さが2.4 m。それが約2.7 mになるので広く感じます。
モデルハウスでそう感じました。

不採用の理由
ダイニングに吹抜けを作るから開放感は十分かなと。。。

軽~く空間を仕切れる

通常の部屋のように壁で仕切らなくても、なんとなく仕切られた感じが出ますよね。
ダーツ専用スペースにするなら最適だ、というわけです。

不採用の理由
ダーツしなくなったら何のスペースに?

いくらダーツが好きとはいえ、数十年住むことを考えると、他のスペースにしたくなるかも。

収納が増える

段差の部分を引き出しにして収納を増やすことができます。

不採用の理由
収納は足りてる計算やから要らないかな

座れる

段差があるので、座ることができますね。
320 mmの段差なのでちょうどいい。
モデルハウスでも座ってみましたが、平面に腰を下ろすのとは違って快適です(^^)

不採用の理由
「おおーなんかいい♪」と思うのは最初だけな気がする

デメリット

段差が危ない

わかりやすいデメリットですね。
子供は勿論、じいじ・ばあばが今より年齢を重ねた時、私達夫婦だって転倒するリスクがあります。

不採用の理由
転倒のリスクは設置不可避な階段だけにしたかった

高齢者配慮対策等級:1(最低ランク)ってのは多分、これのこと?

掃除が面倒

ルンバのようなロボット掃除機をLDKで使っても、ダウンフロアだけ掃除してくれません。

不採用の理由
モデルハウスを見て、掃除機を使うにも拭き掃除するにも面倒と思った
家事に影響するのはちょっと。。。

レイアウト変更しにくい

段差によって「軽~く空間を仕切れる」メリットがありましたが、その裏返しだと思います。
TVボードやソファなど、位置を変えたくても段差があるために変えられない可能性があります。

不採用の理由
さっきも言ったけど、ダーツやめた時のことを考える
ダーツスペース潰して広ーいリビングにしたい時に支障が出るかも

コストがかかる

まあまあ掛かります汗
我が家の当時の見積によると、

4帖で基礎ダウン工事:約15万円。

不採用の理由
個人的には、15万円の価値が見出せなかった

断熱性能が落ちる?

ダウンフロア部はへーベル板を使えません。
なので断熱性能が落ちる・・・のか?

へーベル板そのものは断熱材になり得るほど熱伝導率は低くありません。
確か0.17 W/ m Kやったかな。

ダウンフロアでも床暖房は設置できるので、ある意味カバーは可能ですね。

メリットに価値を見出せれば採用できる

なんかネガティブなことばっかり書いた記事になってしまった気が。。。
ただ、ライフスタイルや価値観は人それぞれなので、

ダウンフロア不採用が絶対に正解、なわけではないです。

考え方を持った上で採用することが大切です(^^)

ダウンフロアに付加価値があれば採用した方が良いです。
(デメリットを理解する必要もあります)

一つ言えるのは、もしご検討中であれば、

絶対にモデルハウスとかで現物見といた方がいい!

です!
使用感は必ず確かめましょう。

ご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m

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